資産形成 増やす3つの大原則

マイナー外科医です。資産を形成するために覚えておく必要がある公式を紹介します。この公式を意識すればどんどんと資産が増えていきますよ。

資産形成の重要な公式

資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

資産形成は①収入②支出③運用利回りの変数で決定します。資産を増やしていこうとすればこれらの数字を上げる必要があります。つまり、収入を増やして、支出を減らして、運用利回りを上げる、ということです。

②支出を減らす

一番大事なことと思うので最初に書きます。一般的に医者は高給取りです。にもかかわらず貯金がほとんどない医者も多く、そもそも貯金額を知らないことも。

高級車をローンで数年毎に買う、独身時代ほとんど家に帰れないにもかかわらず高い家賃or住宅ローンを払って高級マンションに住む、必要のない保険に加入、飲み会の度に奢る、毎日外食、飲み会帰りはタクシー、旅行は海外や高級ホテル・旅館・・etc 

こんなライフスタイルの人ばっかり。そもそも節約という概念を知らない人が多いです。自分も保険と高級車以外はそうでした。

結婚を機にいろいろ節約を始めているところです。相手がいるのでなかなか急には変えられず、特に妻の強い抵抗にあったのは携帯キャリアの変更です。個人的には格安SIMにしたいんですが・・交渉して妻に払う家計費から捻出することで決着しました。義両親の家族割やネット割に入ることで各々2000円程度安くなりましたけどね。

課税所得の税率が高い人ほど節約の効果は高まります。例えば、課税所得税率45%の人は、10000円稼いでも住民税の10%と合わせて55%が税金になるので4500円しか稼げません。それに対して10000円の節約はそのまま10000円が自由に使えるお金になります。

収入を増やす

サラリーマンであれば給料です。マイナー外科医は勤務医であり、勤務医はサラリーマンですので病院から毎月給料をもらいます。

医者は若い時から比較的高給であり、初期研修医は低めですがそれでも年400~500万程度、早ければ初期研修終了した翌年から1000万円超えは十分目指せます。少なくとも30歳になるころには大体1000~1200万円は超えてくる人が多いです。

ただし職場によっては薄給なところも。マイナー外科医は医局の人事異動で現在3次救急病院に勤務しています。残業代がなければ激務の割にかなりの薄給。転勤してきたとき、噂以上でガッカリしました。

給料上げるにはまずは昇給ですが、どんなに働こうとも月数千円上がる程度、むしろ毎年改悪される税金等で手取りは減少していきます。それよりは給与の高い勤務先へ就職することを検討しましょう。

マイナー外科医は今年医局を離れることを決意していろいろ動き、年末に退局となりました。

その他に副業をして収入を得る方法もありますね。医者であれば外勤バイトです。外来では大体時給1万円が相場です。寝当直や一般的な当直で一晩4~8万円くらいでしょうか。医局が契約しているバイトは割がいいところが多い印象です。

最近あまりありませんが、製薬会社から依頼される講演・論文に対する報酬なども副業になります。

1回だけ頼まれて講演したことがありますが、労力のわりに安いのでもうしたくないです。一度発表するネタを作成すれば何回も使いまわせるので、いろいろな地域で同じネタで講演している先生もいます。そのネタ自体自分で作っていない先生も・・。

ちなみに下記サイトでは2018年くらいの情報ですが、名前を入れれば製薬会社から医者がもらった報酬がわかりますよ。教授めっちゃもらってました。

マネーデータベース『製薬会社と医師』~あなたの医者をみつけよう
マネーデータベース『製薬会社と医師』~あなたの医者をみつけよう

運用利回りを上げる

銀行預金はメガバンクで2020年8月時点で0.01%(さらに下がるらしいです)。1億円預けて年1万円、税金を引かれると8000円弱になります。

元本は保証されますが、とても資産を増やす利息にはなりませんね。その元本自体、インフレが起きれば価値は下がります。

日銀の政策は上手くいっているかは別として年率2%のインフレを目標にしていました。年率2%のインフレがおこるとどうなるか簡単に説明すれば、今の100万円が1年後に98万円の価値になるということです。

日本はこの10年0~1%弱の弱いインフレでしたが、世界各国は着実にインフレが起こっており現金の価値は低下(=物価が高くなる)しています。海外旅行に行く方、特に東南アジアによく行かれる方は実感しているんじゃないでしょうか。

日本でも超長期でみればインフレが起こっています。昭和40年、つまり55年前と比べて物価は2.1~4.2倍になっています。バブルの時を挟んでおり、バブルはインフレ率が高いので今後もその傾向が続くかはわかりません。

昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか? : 日本銀行 Bank of Japan

ただ、人生100年時代と言われている昨今、産まれてから死ぬまでに物価は4倍以上になっていても全く不思議じゃありません。

じゃあ現金がダメなら、どんな資産がいいでしょうか。株式、債券、不動産、外国通貨、金、仮想通貨、貴金属類、アンティーク・絵画、超高級車・・・etc。

どれに資産を移したらいいか、正直悩みますよね。アンティーク、高級車など一部の資産クラスは素人がおいそれと手を出せるものではないものですし、不動産も勉強しなければカモになります。外国通貨も結局は現金であり、インフレ耐性はありません。

その中で、我々一般人が比較的簡単に手を出せそうな資産は株式と債券になります。証券会社の口座を作成すれば、いつでも簡単に購入することができますから。金、不動産(REIT)も、現物ではなくて投資信託やETFなどで間接的に購入することが可能です。

もちろん株式は大幅に上昇することもあれば、元本を下回ることは珍しくなく、また個別株であれば倒産して価値が0になることもあります。ですが、世界経済の発展に伴い世界全体の株価は確実にインフレ率より高い率で上昇していきます。

簡単に言うと、インフレで現金の価値が下がる(物価が上がる)ということは商品の値段が上がっていることと同じで、会社の売り上げ高も上昇しているため会社が成長している限りその株価は上がるのです。1つの会社だけでは倒産などのリスクがありますが、全世界で見れば経済が発展する限り確実に上昇していきます。

JPモルガン・アセット・マネジメントによると今後10~15年のリターン(≒利率)予測は、株式が年4.50%~7.50%、債券が年0.30%~3.40%となっていとのことです。数値は毎年修正が入るのですが大体これくらいと思えばいいです。この10年は株式、特に米国株は10%超の成長をしてきています。

上の予想が正しいとすると、年率2%のインフレ率であれば債券は取り残される可能性があるということですね。となるとやはり我々個人が保有しておく価値がある資産は株式ということになります。

全世界、もしくは特定の国、地域、セクターが長期的に見て経済発展していくというストーリーを信じ、資産運用するということが大事ですね。

才能のある人は世界平均の成長率を超える運用利回りが期待できますが、大多数の人は下回る利回りになりますので、世界平均インデックスに連動した投資信託を購入するのがベストの資産運用になります。

まとめ

支出の見直し、収入アップ、運用利回りをアップさせることにより資産を増やしていきましょう。

ますは身近な節約、そして収入アップを目指しましょう。

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