マイナー外科医です。コロナの影響で思う存分旅行に行けませんね。
本来夏休みは海外旅行に行くことが多いんですが、今年はムリです。コロナ流行が収まることを祈りつつ、過去の旅行でも振り返ってみます。一応旅行ブログランキングにも参加してるし。
2018年秋、計4泊5日の九州旅行、キャンペーンを使って2人で総額30万程度でした。
残念ながら当時は携帯のカメラ機能がショボく、あまり写真撮ってませんでした。
1日目 長崎
伊丹から長崎空港へ。レンタカーを借ります。早速昼食。妻(当時は彼女)名物長崎ちゃんぽんを食べたい、とのことで『四海楼』へ。
個人的にちゃんぽんはあまり好みではなかったので、彼女に「2人で1杯頼んでサイドメニューを」と伝えるも却下され1杯ずつ頼む。個人的にはまあ、普通でした。相手がお腹いっぱいとのことで相手の分も食べることに・・。だから言ったやん(怒)。
ちょうど寄港していたクルーズ船。リッチそうな欧米人がたくさん乗っていました。いくつになっても巨大なモノには憧れます。そういえば最初のコロナ騒ぎはダイヤモンドプリンセス号でしたね。あの時の騒動がかなり昔に感じられます。
稲佐山展望台に行って、対岸から先ほどのクルーズ船を確認。人も多くなく風が気持ち良かったのを覚えています。
2人ともグラバー園などの長崎観光は修学旅行で経験済でパス。夕方になって雨が降ってきたので早々にホテルへ行くことに。長崎は今日も雨だった。
『ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート』
夜景がキレイ、食事が美味しそうとのことでチョイスした『ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート』へ。稲佐山の中腹ですが、迷う。
部屋の写真が無かったですが、洋風のキレイな客室です。ただ靴を履いたままのスタイルで個人的には寛ぎにくい。こんなこともあろうかと持参したマイスリッパで解決。
鮨ダイニング『天空』で食事。ちょうど日没のタイミングであり、写真を撮る2人。はっきり言って写真のセンスは2人ともゼロです。
いや、なんて言ったらいいか、ホントに鮨は美味しかったです。ちゃんぽんでちょっとがっかりしていた心が満たされました。隣の席の裕福そうな紳士がここが長崎で一番美味しい鮨屋と言ってましたが納得です。

ホントに夜景はキレイなんですよ。写真で伝えきれないのが残念。雨さえなければプールに足だけでもつかりたかったです。
2日目 福岡
佐賀も行きたかったんですが、バルーンフェスティバルの時期には1週間ずれていた。今回は時間の都合でパス。さよなら、イカ。大雨の中高速を飛ばし、福岡へ。福岡は飲みに行きたいと思い宿は安くビジネスホテルです。
昼は鉄鍋だったかな。あまり記憶に無いということは感動しなかったんでしょうね。
福岡ならもつ鍋やろ、と『おおいし 住吉店』へ。酢モツも絶品、鍋も完食!!福岡で学会があればまた行きたい。


その後、妻がインスタで見つけ行きたがってた日本茶専門のバー『万(yorozu)』へ。事前予約していなかったため、マスターより「空いてますがここはカフェじゃないのでそんな安くないですよ・・?」と。
もし京都でそのセリフを聞いたら一目散に退出するもここは福岡。素直に大丈夫です、と答え入店。ただマナーとして普通に予約するべきでしたね。
比較的早いせいか、まだ誰もいませんでした。店内は静か、ほのかな明るさで落ち着いた感じ。good!!
1階のカウンターでお茶のコースを頼みました。3000円くらいだったかな。アルコールも頼んだような。大きな茶釜にグラグラお湯が沸いてました。

せっかく日本にいるのだからこういう文化にもっと触れてみたいと思うけど、なかなか足が向かないもんです。

3日目 大分
快晴。由布院に行く前に『九重’夢’大吊橋』へ。長さ390m、高さ173m、幅1.5m吊り橋です。歩ける吊り橋として日本一の高さらしいです。さすがに雄大。なのに写真が小サイズ。
この近くの食堂で食べた唐揚げカレーが何気に絶品でした。さすが唐揚げの県。
観光した後は『ゆふいん花由』へ。早めの到着でしたが快くチェックインさせてもらえました。
『ゆふいん花由』
朝霧のかかった由布岳が一望できる宿です。ついた直後は快晴で、キレイな由布岳が。足湯につかりながら一息。



料理も力が入っていて、溶岩焼きが美味。

朝霧もキレイ。これは宿として自慢したくなるのもわかります。
4日目 宮崎~熊本
大満足で宿を後にし、宮崎北部の高千穂峡へ。

荘厳。

結構人もいて、ゴンゴンぶつかるが気にしない。晴れでよかった!
最終宿泊地、黒川温泉郷へ。
『月洸樹』

黒川温泉でも1番高い位置(たぶん値段も)にあるという温泉宿。他の宿からは離れており、温泉巡りはなかなかしにくいです。でもいいんです、宿だけでのんびりできます。



泊まった部屋は風待。四角い広大な客室露天風呂付。
今まで泊まった宿の中で1番豪華!!



料理も全品載せたいくらいすべて美味しかった。豊後牛の鉄板焼きははなんとお代わりもくれました。妻は馬肉苦手なのでありがたくいただく。代わりに伊勢海老を差し上げる。量も多く、十分満足。
高いところのせいか、空気が新鮮。空気が美味しいとはこのことか、と実感します。
部屋にも露天風呂付いてましたが、この宿名物の貸し切り露天風呂『天空』へ。
これ、ライトじゃなくて月です。標高が高く空気も澄んでいるからか、他の星もすごくキレイにみえます。カメラの性能が口惜しい。
5日目 阿蘇~帰宅
朝食も美味しく、のんびり過ごし大大満足で翌昼前に出発。阿蘇へドライブ。
訪れた順番は残念ながら忘れましたが、大観峰展望所、阿蘇山中岳噴火口、草千里展望所を訪れ米田。

大観峰展望所。ここに着くまでのドライブが爽快!!!
日本にもこんな雄大な土地があるんだ、と認識。

宿が持たせてくれた赤牛バーガーを食べて一服。これもまた旨い。

過去、通行止めだった阿蘇山中岳噴火口。硫黄の臭いがすごい。落ちたらもちろん即アウトですね。
名残惜しい気持ちのまま、阿蘇くまもと空港から伊丹へ帰国。充実した5日間でした。
まとめ
思い出しても満足な九州旅行でした。特に宿泊した月洸樹、阿蘇山ドライブはもう一度経験したいと思うくらい。北半分だけしか行ってないので、今度は南半分を行きたいですね。早くコロナ治まれ!
※マイナー外科医は節約に努めていきますが、宿と食事にはお金をかけます。
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