新型コロナに対する政府慰労金は貰えるのか

マイナー外科医です。COVID-19(新型コロナウイルス)によって感染リスクなど心身ともに負担がかかる医療従事者に対し慰労金が支払われるみたいです。

6月頃からその噂があるのは知っていましたが、どうやら本当なよう。噂じゃなかった。正しい名称は新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金、というみたいですね。

慰労金の金額、対象範囲

慰労金は最大20万円で、支給対象は勤務先の新型コロナ受け入れ対応によって変化するようです。

  • ①帰国者・接触者外来設置医療機関、PCR検査センターなど、都道府県ごとの調整で新型コロナ対応の役割を担い、実際に入院患者を受け入れた医療機関に勤める医療関係者(医者、看護師、技師、事務職員など職種問わず)らには20万円を支給(79万人が対象)。
  • ②同上の医療機関で、実際には新型コロナ入院患者を受け入れなかった場合、医療関係者には10万円を支給(35万人が対象予定)。
  • ③その他の病院(新型コロナ患者受け入れ対象医療機関ではない)、診療所、訪問看護ステーション、助産所に勤務し患者と接する医療関係者や職員は5万円を支給(196万人が対象予定)。

緊急事態宣言の対象区域となってから6月末までに10日以上勤務しているなど、その他条件はありますが基本的に上記となっております。

マイナー外科医が働く病院は新型コロナ患者の救急、入院どちらも受け入れをしてますので、文句なしで①ですね。10日どころかほぼ毎日勤務してますし。20万円の支給対象にはなりそうです。

周りの救急告知病院が発熱患者をことごとく断る中当院は積極的に対応してきたので、支給自体はありがたいと思いつつも受け入れ拒否している病院にも支給されるのは個人的には納得しがたい。

もっともマイナー外科医が直接新型コロナ患者の検査、治療に沢山関わったかと言われればそうではなくむしろ関連性は低い方。実際対応したのは当直での救急位と思います。疑い症例に自ら対応、PCR検査施行し、初めて陽性が出た時の不安感は何とも言えなかった。

ただ呼吸器内科、感染対策チームの方々との仕事ぶりと比べると極僅かですが、今のところ一律20万円の支給とのこと。

支給対象・範囲を細かく分類していくと支給開始が遅れるので致し方ないですが、入院担当医、担当病棟には追加でより一層手厚い補助をしてあげてほしいところです。

実際いつ貰える?

慰労金の申請は医療関係者が勤務先の医療機関に代理受領の委任を行い、委任を受けた医療機関が対象者数を都道県に申請が原則のようです。さらに都道府県からの申請を7月17日までに厚労省が取りまとめて受給決定、医療機関が代理受給するとのこと。

そんな委任なんてした記憶ないですが大丈夫?まさかやってないなんてないよね?

マイナー外科医は年末には現勤務先を退職する予定です。それまでに貰えなかった場合はどうなるか調べてみましたが、よくわからなかった。

既に退職している場合は直接都道府県に申請する様子ですが、申請時に勤務先の頭数に入れられていて、支給時に退職している場合はどうなるのかは不明。まさか没収はないよね??

慰労金の受給権は、譲り渡しや差し押さえが禁止され、支給を受けた金銭についても差し押さえることはできない

厚労省のHPにこの一文があったので、没収なんてことはまずないと思っているのだが・・。

冬のボーナスは無いと思ってください、なんて毎回医局会で言う医療機関やからな・・。

まとめ

慰労金を貰えるならありがたくいただきます。もし貰えなかったら・・医療機関に直訴してみます。

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