マイナー外科医です。先々週のことですが、バイトが早く終わったので京都南部の精華町にある国立国会図書館に行ってきました!
地元の図書館は建物も古臭く、魅力的な本も少なめ。希望の本を申請すれば無料で届いて貸出してくれますけど、早く読みたいし、なにより図書館で気持ちよく過ごしたい。
国立国会図書館 関西館
関西館は59,311 m2の敷地に、14,010,905点(2017年時点)の蔵書が保管されています。東京本館と合わせれば蔵書は4400万点超とのことです。
国立国会図書館には国立国会図書館法により、官公庁の出版物だけでなく、週刊誌、いかがわしいものも含め国内で発行される出版物が全て揃うとされております。
一度は訪れたいと思っていた場所です。ただ、日・祝は休館日であり、なかなか訪れることができませんでした。入館料などはありません。

館内
お馴染みのアルコール除菌に加え、サーモグラフィーで発熱チェック。
無事パスして館内へ。
天井が高い!こんなとこに住みたい。子供もすくすく育つんでしょうし。写真撮影可なのは建物入り口から入館ゲートを通過するまででした。
カフェテリアもありますが、昼の間だけ。うーん、正直外で休憩した方がいいかな。
初めての利用のため、免許証など本人確認できるもので利用者登録。10分程で完了しカードが発行されます。本館のカードがあれば関西館でも使用可。
閲覧室
高い天井、膨大な図書。ワクワクしてきませんか?仕事辞めたら本に埋もれて生活するのもいいかななんて考えちゃいます。
内部の写真は撮れないので、間取りのみ。非常に静かです(当たり前)。
ただ、季節のせいか結構、いやだいぶ蒸し暑い・・・。節電しているとのこと。
閲覧室内の本だけでも膨大な数の蔵書で、お堅い本に交じり週刊誌も普通に並んでいました。つい表紙買い(最近は柴犬ドアップの奴)しちゃう『Casa BRUTUS』もあった(笑)!
ただ、資料の大部分は立ち入り禁止の書庫の中。貸付カウンターで読みたい本(10冊まで)を申請、閲覧室内で読書することになります。
閲覧室内に無い本の場合、館内の端末から国立国会図書館オンラインに入り、資料の検索・利用申込をすれば10~20分程で書庫から探してきてくれます。万が一関西館自体に無い場合、取寄せしてもらえるようです。
バフェット太郎さんの本(もう持ってる)と、買おうか悩んでいる投資本をいくつか申請。普通に閲覧可能でした!
ただ理解していなかったんですが、国立図書館は通常の図書館と違い閲覧室外、つまり自宅へ持ち帰るのは不可で、あくまで閲覧室内のみでの利用とのこと。自宅で読みたい場合は地元の図書館で取寄せ・貸出した方がいいです。残念。
以下の注意事項があります。もちろん閲覧室内では飲食不可です。
B5判以上の大きさの不透明な袋物(かばん・紙袋・封筒等)、コピー機、カメラ、ビデオ録画機、スキャナー等
刃物類(カッター、かみそりの刃を含みます。)、傘(折り畳み傘も含みます。)、動植物
その他、資料の保全、館内の安全、良好な利用環境の維持等のため国立国会図書館が持込みを不適当と判断したもの。
*携帯電話・PHSは持込み可能ですが、カメラ機能、録画・録音機能、ラジオ機能などは使用しないでください。また、館内ではマナーモードにし、通話は指定された場所でお願いします。
*パソコン・ワープロ・音の出る電卓・電子辞書などは、当館が定めた場所で使用してください。
帰宅
図書館周りは学研都市だけあって研究施設が並ぶキレイな景観です。図書館のすぐ近くにはファミレス、回転寿司、ショッピングモールもありますので、退館・再入館して休憩は可能ですね。
涼しい時期にまた訪れたいです。
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