マイナー外科医です。わかる人にはわかる、怒りの賃貸、怒りの契約とくればもちろん最後の○○ですね。ちなみにラスト・○○を記事にするつもりはないです。後日談ではないです。よく休む新人社員のAもムカつくBも出てきません。
仲介手数料を半額にする、火災保険料を個人で申し込むなど、過去10年で7回(我ながら多いな)の賃貸契約ではしてこなかったことを今回してみました。
こちらの我を通しすぎたせいか、仲介会社と揉めてしまいましたけどこんなメリットがあったよ、ということを伝えたい。
賃貸契約完了
無事に本契約が完了。家賃は駐車場入れて10万円ちょっと。今のところが18万円程度なので大幅にコストダウンできました。
市外にはなりますが、住めば都ですぐに慣れるでしょうね。もし物足りなければまた引っ越せばいいだけのこと。この辺のフットワークの軽さが賃貸のメリットです。
今回かかった初期費用の総額は約55万円。もともと提示されていたのが、70万円超だったことを考えると15万円の節約になりました。これは大きい。
逆に言えば、仲介会社からすれば15万円も値切る嫌な客にあたったということですね。
分かりやすいように、実際の値段に近かった数値を出してみます。
減額分
- 仲介手数料 110000円⇒55000円
- ハウスクリーニング費 33000円⇒0円
- 防虫施行費 22000円⇒0円 ※ダスキン等に直接頼めば1万円台
- 火災保険料(2年) 24000円⇒0円 ※個人的に年5000円程度の保険に加入
- 鍵交換代(新築やねん) 18000円⇒0円
引越し 相見積もりしましょう
これはやっている人多いんじゃないんでしょうか。基本です。
気になる業者毎に連絡してもいいんですが、今回とある相見積もりサイトを利用してみました。
メリット
- 1回で情報入力完了
- 向こうから電話してくる
- メールも来る
デメリット
- 大手ばっかり
- 比較的安価な赤帽、日通などは今回ヒットせず
- 登録した直後に電話あり(夜22時過ぎ)
- ウォーターサーバー、光ファイバーなどのいらない勧誘電話もかかってくる
- しつこい
正直、ちょっと楽だなと感じた以外はサイト使わなくてもいいかな・・と思いました。同じ会社の違う部署から電話かかってきたときは辟易しました。
ヒットしたのは誰もが知ってる、CMをよく流す業者ばかりで計4社。そのお値段はなんと、
1社目16万円 2社目:20万円! 3社目:11万円 4社目:7万円!
こんなに違いました。フェアにするため1~3社目にも7万円以下でできるか確認しましたが不可と。なので4社目で決定。ちなみに2社目は40万円の所を半額にします、といってきました。
引越し閑散期・日なので、もっと安い業者はあるんじゃないの?と、過去の経験上引越し達人になってるマイナー外科医は思わんでもないですが、転勤先が引越し代を立て替えてくれるとのことなので、これ以上は交渉せず。正直賃貸で交渉疲れしちゃってます。
勤務先に相見積もり金額を伝え、無事契約となりました。
まとめ
賃貸契約で15万円、引越しでも数万円以上の減額。20万円は得したことになります。
同じものを買うにしても、特に家電なんかは安い店で買ったり、場合によっては値切り交渉しますよね。はたまた、価格ドッドコムのようなサイトで最安値で注文したり。賃貸も基本的にはそれと同じなんです。
ただ賃貸では、相手がプロフェッショナルであり、こちら側は圧倒的な情報不足な状況です。家電と違って同じ商品が何個もあるわけではなく、同じマンションでも間取りや階数など、全く同じものはありませんね。
唯一のものでやり取りをしていると思ってしまうと、実際欲しい側が弱い立場になるのは否めません。
実際なかなか交渉しづらい雰囲気がありましたが、今回勇気を出して交渉してみました。向こうからしたら強要レベルだったかもしれませんが。でもこちらは法律上正しいやり方でやりましたからね。
皆さんもぜひ、賃貸契約の際には値段交渉するのをお勧めします。
ただ互いに気持ちよく交渉を終わらせられるように、ある程度譲歩してもらったら怒らせないレベルに留めておきましょうね。
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