マイナー外科医 怒りの賃貸

マイナー外科医です。以前引越しすることを決めて動いていることを記事にしました。その続編です。

無事、新居が決まったのですがそれまでに紆余曲折あり。途中でかなり腹立たしいこともあり、反省することも多々あったので自戒を込めて記事にしてみました。

仮契約

当初の希望条件です。仲介会社を別の所に変えて物件検索。今回は学生、新入社員には仲介手数料0~0.5ヶ月キャンペーン!!とデカデカと貼り紙している所にしました。期待が持てます。

  1. キレイで築浅物件。
  2. 駐車場付で10万円以下、1階不可。2LDK以上(個室が欲しい・・!)。RC造以上。
  3. 職場から電車に乗らず通勤可。
  4. 最寄り駅まで徒歩10分以内。
  5. ド田舎でもなく超都会でもなく、いわゆるベッドタウン。
  6. でも現在住んでる街へ20、30分で行ける場所。
  7. 治安第一、子育て(まだ)しやすい。
  8. 周りに飲食店(飲み屋よりカフェ、定食屋)多い。
  9. 2人の実家から近い距離が望ましい。
  10. ペット可。Gレトリバー(無理やろ)か柴犬を飼いたい。

さすがに全部は無理でしたが、ある程度条件を満たす物件を契約することに。さよなら、柴犬・・。

メールでやり取りし、仲介手数料0.5ヶ月+消費税を皮切りに、火災保険(2年で26000円!)も会社指定のではなく個人契約可、防虫加工費、鍵交換費(だって新居だぜ?)など特約事項に記載されていない余分な費用はことごとく外すことができ、当初の見積もりからなんと10万以上減額できました。

手付金1万円(払いたくなかったが)を支払って入居を申し込み、また保証会社の審査が開始。高額なのでクレジット決済も可能か確認したところ、快諾していただき中々良心的な会社だと思っていました。

この時までは。ああ、今思い返しても腹が立つ。

仲介会社から連絡

入居申込から2週間程度経過、担当してくれた新人社員A(茶髪、ピアス)からメールで連絡あり。審査が無事に通ったことの連絡です。そして本契約の日取りを決めることに。

最終見積もりを確認するとなぜか数万円の相違あり。おかしい・・。詳しく見てみるとどうやら仲介手数料1ヶ月分徴収、また来店割引5000円分も無くなっている。

まあまあまあ、単純ミスやろ。新人君やし。と再度問い合わせてみるもそれで合っていますと。おかしい・・。

詳しく聞くと、クレジットカード決済であれば仲介手数料は割引できず1ヶ月、また現金決済であっても、仲介手数料割引と来店割引の併用も致しかねます、と。

な、なんですと・・・?

宅建業法46条 第4貸借の媒介に関する報酬の額

賃貸における仲介手数料についての法律です。

消費税増税前の2017年の分しか見つからなかったので、文中の1月分の1.08倍を1.10倍に変更してください。

宅地建物取引業者が宅地又は建物の貸借の媒介に関して依頼者の双方から受けることのできる報酬の 額(当該媒介に係る消費税等相当額を含む。以下この規定において同じ。)の合計額は、当該宅地又は 建物の借賃(当該貸借に係る消費税等相当額を含まないものとし、当該媒介が使用貸借に係るものであ る場合においては、当該宅地又は建物の通常の借賃をいう。以下同じ。)の1月分の1.08倍に相当 する金額以内とする。この場合において、居住の用に供する建物の賃貸借の媒介に関して依頼者の一方 から受けることのできる報酬の額は、当該媒介の依頼を受けるに当たつて当該依頼者の承諾を得ている 場合を除き、借賃の1月分の0.54倍に相当する金額以内とする。

宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額/国土交通省 最終改定平成29年12月8日

要するに、仲介手数料は貸主、借主の合計でMAX家賃1ヶ月分の1倍+消費税分しか請求してはいけませんよ、しかも承諾を得ていない限り、貸主・借主の一方からは家賃1ヶ月分の0.5倍+消費税分しか借請求してはいけませんよ、と書いてあります。

もし家賃100000円なら仲介手数料は基本的に55000円になるはずですよね。でも、大抵の仲介会社は110000円で請求してきます。

承諾を得ていない限り、が曲者なんです。言い換えれば承諾を得ればMAX1ヶ月分+消費税を取っていいですよ、と解釈できるからです。つまり貸主からは仲介手数料を取らず、借主に1ヶ月分請求できる、ということですね。

ケンカ始まる

そこで疑問なのがいつこちらに1ヶ月の承諾を取ったのか。メールを見返してみても仲介手数料は0.5ヶ月分でOKと返事貰っている。また、1ヶ月を承諾したことは一切ない。

そして割引という文字がどうも引っ掛かる。割引ではなく、もともとこっちの承諾がなければ0.5ヶ月ではないのか?

クレジットカードと現金決済で差をつけてはいけないんじゃ??よく見かける、ランチタイムはカード決済不可とか、手数料数%上乗せは客負担、とかは本来カード会社と店の規約では違法行為のようで、ペナルティが課せられるようです。

『仲介手数料1ヶ月は承諾していません。事前の承諾がない限り0.5ヶ月までではないですか。』、ととりあえずメールでやんわりと聞いてみたところしばらく返事なし。2日ほど経ち、新人社員A先輩B(ツーブロック&オールバック、ムキムキ)からメール着。A休みの為代わりにBが回答します、と。

  • 貸主から仲介手数料を一切貰っていない
  • ②宅建業法上、借主(マイナー外科医)から1ヶ月分貰うのは正当、何ら問題なし
  • ③借主より仲介手数料割引の依頼があったので0.5ヶ月に割引
  • ④仲介会社が借主より受け取るのは仲介手数料のみなので苦渋の決断
  • ⑤カードで決済できる料金は仲介手数料と一時金のみ
  • ⑥カード決済されるとカード会社に手数料を払うため大赤字
  • ⑦現金払いなら仲介手数料0.5ヶ月、カード払いなら1ヶ月
  • ⑧なお0.5ヶ月になるかは最終上司判断です

要約すると以上の回答。カード払いなら経営が苦しくなるので仲介手数料1ヶ月は譲れないとのこと。あと貸主からは仲介手数料は貰っていないが広告料などは貰っているのこと。

ん?あれ??⑧?0.5ヶ月って最終決定してなかったの?どういうこと??

なにより、1番の問題は『仲介手数料1ヶ月は承諾していません~』との質問に対しては一切触れられておらず。②が正当である理由を聞いているのにそれについては言及無いんです。かなり的外れな回答だなと感じたのを覚えています。

もう一度、改めてこちらは

  • A.貸主が仲介手数料を払っているかはこちらには関係ないはず
  • B.あくまでこちらが了承するかどうかでは?
  • C.繰り返しますが了承はしていないいつしましたか
  • D.了承無ければ0.5月分が仲介手数料MAXですよね?
  • E.現金とカード決済での料金に差がつくのは問題ないのか

と翌日連絡してみました。あくまで穏便な文面にしたつもりです。

すぐに、A休みの為(よく休むなぁ)Bから下記のように連絡あり。

  • ①仲介手数料1ヶ月は宅建業法に則った、正当な請求
  • ②あくまでそちらから割引の依頼があったから0.5ヶ月にしただけ
  • ③もともと1ヶ月の請求であり、カード決済では経営上の理由で割引を無くしただけ
  • ④なので現金とカード決済の金額差があるというわけではない
  • ⑤納得できない場合は契約しなくて結構、契約破棄します
  • ⑥なお、手付金1万円は返しません

訳が分からないよ・・。

今回も、承諾なければ0.5ヶ月じゃないの??には全く答えてくれず。しかも②~④の3段論法にはクエスチョンマークが数十個つきました。

一方的に契約破棄となり、手付金も返さないと。マイナー外科医、静かにキレました。

「やられたらやり返す!倍返しだ!!」

言いたかっただけです。すみません。ちなみにタイトルはどちらかというとランボーですね。

まとめ

仲介会社とのケンカが始まりました。普段自分からはあまり怒る方では無いと思うんですけど、相手の言動にムッとしたらとことんいってしまう悪い癖があります。特に向こうがいきなりケンカ腰なら。

将来お爺になった時、もっと自制が効かなくなりそうで怖い。入院中嫌われそう。自重せねば。

次回に続きます。

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