マイナー外科医 怒りの契約

マイナー外科医です。

前回、クレジット払い、また仲介手数料0.5ヶ月にするかどうかで揉め、先輩B(ツーブロック&オールバック、ムキムキ)から入居申込み、仮審査まで通った賃貸物件をまさかの契約解除されそうになりました。後編です。

アルファベットはマイナー外科医、数字は仲介会社の言葉です。

第1ラウンド 契約解除されちゃいそう・・

契約解除します、と向こうから一方的に言い渡される。怒りとともにどうしよう・・・と不安な気持ちになったのもまた事実です。

なぜかというと、都内と違いこの周辺地域で同条件の賃貸がなかなか見つけられず、今回ようやくなんとか見つけられた物件だから。

ここがダメなら次の物件、という状況ではなかった。要するに、こちらに手持ち武器がないまま突っ走って相手とこじれてしまった。

妻からもその点についてはかなりたしなめられました。ただ、相手の文面に対してはマイナー外科医以上に憤りを感じていたようで

「気のすむように、とことんやって。」とのこと。

第2ラウンド とりあえず無視!

手付金10000円も払っているため簡単に引き下がれず。しかも返さないと。

続けさま、他の仲介業者で再度同じ物件を申込できるように(タイミングによっては他の人に取られてしまう可能性あるから)キャンセルする日時を教えろ、と連絡あり。こんなとこだけ優しいんや。

ただこちらの「こちらの承諾がない限り仲介手数料は0.5ヶ月が上限では?」に対して全く返事が無いので、こちらも契約解除の通告に関してはとりあえず無視してみることに。

この時点でマイナー外科医も結構頭にきています。無視した上でこちらの言い分を再度連絡。

  • A.仲介手数料を1ヶ月請求するには事前に承諾が必要なはず
  • B.しかも口頭ではなく文書など証拠に残る形での承諾だ
  • C.いつ承諾を取ったんだ?ん?サインした覚えないぞ?
  • D.承諾取らずに1ヶ月取ろうとしたのか?その上で割引扱いだと?

もちろん文章はこれよりは丁寧ですが結構煽ってみました。それに対するBの返事。

  • ①弊社所定の申込書様式では1ヶ月分の請求を承諾していただく記載がある
  • 今回は貸主指定の申込書のためその記載はなし
  • ③ですが、本契約時に説明し文書で承諾を得る予定であった
  • ④その為、仲介手数料1ヶ月分請求は法律上なんら問題なし
  • ⑤契約解除するから物件キャンセルする日時を教えろ

やっぱ承諾取ってないやん!!!そして相変わらず意味不明な②~④の3段論法。無理やり言いくるめようとしているな。騙されんぞ。

第3ラウンド 反撃

事前承諾取っていないことを相手からも言質をとって一安心。なんかここらへんからで怒りより、どう決着するんだろうと興味が湧いてきたのを覚えています。

2日ほど情報を集めたうえ、再度、⑤を無視して翌日連絡。

  • F.ということは事前に了承はしていなかったということですね?
  • G.タイミング的には入居申込み、仮審査前に行う必要があるはず
  • H.東急リバブルの判例(2019/8/14)をご存じですか?
  • I.これはB個人の判断か、それとも会社の総意なのか?

※東急リバブルの判例とは、かいつまんで言えば下記のようになります。

事前の承諾が無ければ、借主に請求できる仲介手数料の上限は0.5ヶ月+消費税まで

②承諾を得るタイミングは入居の意思を仲介会社に示し、契約締結日が決まるまで 

Bより連絡あり。ちなみに最初対応したA(茶髪、ピアスの新人社員)はいつまで休んでるんだ?

  • ⑥先日回答した通り
  • 責任者に確認をとり返事している
  • ⑧事前承諾は最終契約書前で良いとこちらは判断
  • ⑨何度も伝えているように納得できなければ契約解除
  • ⑩キャンセルする日時を教えろ
  • ⑪さもないとこちらが勝手にキャンセルするぞ

やはりこちらの思うような回答は得られず。判例についても理解していないのか、あえて無視しているのか。

ただ、個人の意見ならさらに上の上司に担当を代えてもらったり(というかもともとAが担当)しようかと考えてましたが、会社の総意とのこと。ほほう。

それならば。

第4ラウンド 決着

もう、ここで契約しなくていいかなと考えており、気分的にはかなり楽な状態。ただ、このまま相手の言い分を通すのは腹立たしく、最終通告をすることに。

  • J.会社の方針として事前承諾なく借主から仲介手数料1ヶ月取る方針ですね?
  • K.つまり会社として宅建業法違反を容認しているということ
  • L.これまでのメールを証拠として加入している不動産保証協会に報告する
  • M.都道府県庁の住宅課にも報告する

不動産保証協会は賃貸トラブルの仲裁などを行ってくれる団体のようですが、不動産業界の団体なので、正直相手側じゃないかな~と思いました。なので都道府県の住宅課もプラス。消費者センターはピンキリみたいだし。

これでダメなら弁護士している高校の同級生に相談してみようかと(笑)。

いつもは数十分、下手したら数分で返事が返ってくるのに今回はすぐには連絡なし。実際不動産保証協会、住宅課に連絡しようとも受付時間を過ぎており、また金曜だったため週明け連絡することに。

翌日、朝早めに突然の着信。着信。着信。着信。

仕事柄電話が大っ嫌いの為、非番の日はマナーモードにしており全く気付かず。まあ、気付いたとしても取ることはありませんが。電話だと言った、言ってないの水掛け論になりますからね。

メールにしてくれ、と連絡しようとしたところ向こうからメールあり。店舗責任者のCでした。あとで会いましたが、CはTHE・不動産の業界人って感じの人でした。

  • A、B(A、大丈夫か?てか本当はいるん・・)休みの為代わりに返答します
  • ⑬弊社の説明不足で御迷惑をおかけしました
  • ⑭カード決済と仲介手数料割引は併用可
  • ⑮仲介手数料、一時金だけでなくその他金額もカード決済可

説明不足ってそんな訳ないやん・・。しかもあくまで手数料は割引であるとの主張は譲らず。最後まで事前承諾についての明確な回答は得られませんでした。

ただ、こちらの主張はほぼ通っており、これ以上こじれるのも嫌なためそれには触れず。その後は淡々とやり取りし無事契約することとなりました。

ちなみに本契約時は、もともとの担当者Aが見事復活しその任務を果たしました。また先輩Bは一切こちらを見ることなく仕事をしていました。まあ、直接話せば必ずどちらもヒートアップしますしね。

まとめ

仲介手数料0.5ヶ月、カード決済可を見事勝ち取りました!!

仲介手数料0.5ヶ月、火災保険、クリーニング代、鍵交換代などの知識は主にリベラルアーツ大学様、賃貸トラブル助け隊様のサイトで勉強しました。やり取り中ちょっと冷や冷やしましたが、知っているだけで10万円以上節約。これは大きい。

ただ、もともと仲介手数料は現金決済では0.5ヶ月にしてもらっており、カード決済(30万円なら3千円のポイント)にそこまでこだわる必要はなかった。手数料で経営が困るというのも一定理解できます。

なのに熱くなりすぎてしまったこと、また相手に歯向かう(?)にしても武器がないまま戦う、つまり今回で言えば別の物件、仲介業者が無い状態でやり取りするのもあまり宜しくなかったですね。

常に冷静沈着でいなければ、と反省することも多かった経験でした。

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